
ボウリング場 様
除菌電解水給水器 導入




テレビドラマの撮影やバラエティ番組の舞台として、今もしばしば取り上げられるこちらの遊技場は34レーンという広々とした空間を持ち、プロボウラーも多数所属する都心のボウリング場です。
入場してまず目につくのは、大型から小型までの非常に多くの空間噴霧器の設置です。更にレーンの奥行きがあるため、扇風機とサーキュレーションを活用して次亜塩素酸水のミストを空気中に攪拌を常時行っていらっしゃいます。
このような環境を設定するに至ったのは屋内遊技場の運営自粛が求められていた中で、再開の目途が立った時にすぐにはお客様は戻って来てくださらない。何としても安心してプレイできるエビデンスを提供しておかなくては・・・という運営会社の社長様の決断でした。
当社がヒヤリングして気になったのは、空間噴霧器の全ての収納タンクに遠方から取り寄せた箱詰めの次亜塩素酸水を毎日希釈して注水されていたということでした。毎月に要する次亜塩素酸水の購入費用は送料も加えると数万円にも達し、毎日希釈してタンクに補充する定期作業も負担が決して軽い訳ではありません。更にお客様には入場される際に手指をアルコール消毒して、プレイ中にも何度も手指を除菌できるよう、上記の次亜塩素酸水(希釈倍率は異なります)入りのスプレーボトルを等間隔に配備されていらっしゃいました。
次亜塩素酸水は消毒液ではないため、アルコール溶液のように手指に吹きかけて手もみしたくらいでは菌は落ちていません。スプレーではなく、たっぷりと次亜塩素酸水をかけて洗い流す、すなわち、手指をかけ流しする方法を取る必要があるのです。このような前提条件に立てば、プレイされるお客様には「@除菌 手・洗う」のような生成装置によるヘッドシャワーから溢れる酸性電解水(次亜塩素酸水)で手指のすすぎ洗いを勧めてください、とアドバイスさせて頂きました。
そのような経緯で、今回はプレイ中のお客様専用手洗い場に「@除菌 手・洗う」を2台導入していただきました。空間噴霧器のタンク補充用としては併設レストランの厨房に1台設置しました。「@除菌 手・洗う」は塩素濃度を5段階でレベル調整できるので、希釈することなく噴霧に適した酸性電解水(次亜塩素酸水)をダイレクトに取水することができ、作業手間が省けたと好評をいただきました。